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ル・マ・ダネズ(タラスコン)

Le mas d'Anez
Tarascon

 タラスコンの中心から、車でわずか数分。9ヘクタールの敷地に、一軒の邸宅が建っています。「邸宅」と呼ぶにふさわしい佇まい。オーナーもまた、そこに暮らすにふさわしいエレガンスをもった素敵なお二人です。
 17世紀に建てられたプロヴァンスの農家。300年以上の歳月が、この館に風格を与えています。石の階段はすり減り、まるでモダンアートのよう。長年住んでいたAnez(アネズ)ファミリーに敬意を表して、メゾン・ドットの名に冠しています。 


 ご主人は、フランスでも指折りのワインのエキスパート。パリの有名三ツ星レストランのセラーを任せられているほどの人物です。奥さまは、ランプ・シェードのデザインの専門家。そんな二人が、引退後、パリを引き払い、別荘だったこの館をメゾン・ドットにしたというわけです。2001年のことでした。このメゾン・ドットは、遊び心いっぱいの、フランスのエスプリに満ちています。たとえば、小サロン(写真下)には、小さな舞台が作られています。騙し絵のようですが、ちゃんと舞台として機能しており、ときにはこの部屋でコンサートを行うこともあります。

 アンティークのバックギャモンの台が置かれていたり、闘牛をモチーフにしたオブジェがそこここに飾られているのも、オーナーの趣味。
単なるデコレーションではなく、すべて彼らの人生や趣向に基づいたものばかりです。
「帽子の部屋」に置かれた一揃えのブラシも、マダムの家族が何世代も受け継いでいるもの。そんなところに、本物のフランスの精神が息づいています。



 もちろん、インテリアの担当はマダム。「部屋の中に色彩があるのが好き」というマダムの好みを反映して、カーテンや椅子の布などに絶妙な色彩を加え、温かみのある室内となっています。

 3つの客室と、週貸しのキッチン付きのデュプレックス。プール、暖炉とビリヤードのある大きなサロンと書斎もあります。書斎の本棚には、日本で出版された彼の著書も。(『フランス上流階級BCBG』ティエリ・マントゥ著・光文社)希望に応じて、ワインの試飲とレクチャーも可能です。



Route d'Avignon 13150 Tarascon
全3室+週貸しデュプレックス 
客室料金 95€〜(朝食込み)追加ベッド料金30€
Chambre Corrida (シャワーのみ)95€
Chambre Santonnier(デュプレックス・シャワーのみ)95€
Chambre Matignon(バスタブ付き)110€
Chambre Chapeaux(バスタブ付き)110€
週貸しデュプレックス(キッチン付き・シャワーのみ)610€(1週間)
2泊以上〜
ターブルドット(夕食)特別な場合のみ可
インターネット可
駐車場有り


送迎を兼ねたプライベートチャーターを承ります。詳細はこちらでご覧ください。






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ル・マ・ダルヴュー(タラスコン)

Le mas d'Arvieux 
Tarascon


 右手は糸杉の並木、左手はオリーブの畑や果樹園。メゾン・ドットへのアプローチは、のどかで平和な風景。楽しげに歌う蝉の声が聞こえるだけで、ここには車の音も届きません。

 7ヘクタールの敷地の中には、ブドウ農家だった16世紀の母屋が建ち、その前にはプール。そして、独立したコテージがあります。昔の農家の素朴な面影は残しつつ、エレガントで快適なメゾン・ドットとなっています。

 オーナーは、イギリス人カップルのミラー夫妻。大使館で仕事をしていたお二人は、キプロスやイスタンブールでも長く暮らしていましたが、南仏に魅せられ、2008年にこの家を購入しました。
「ここは、Parfect!!」。理想郷を見つけたキャロラインさんは、心からうれしそうにそう言います。人生を楽しみながらメゾン・ドットを作り上げているお二人です。

 客室は、5部屋。20㎡〜75㎡まで、広さはさまざま。インテリアや家具はシックな色彩でまとめられ、とても落ちつきます。ところどころ、ポイント的にあしらわれたトルコのタイルやランプが、彼らの歴史を物語っています。




 3つのコテージは、いずれもキッチン、バスタブ付き。「La Martellière」(写真左)は昔の番人の家、「Le Pigeonnier」は鳩舎でした。
 
 母屋の1階は、暖炉のあるサロンとダイニングルームがあり、自由に利用できます。ダイニングルームだけが、ナポレオン時代のインテリアでまとめられ、ちょっとクラシックな趣き。

 室内のいろんな場所に、花がたっぷりと飾られているのも、贅沢な気分! その理由は、「とってもうれしいことに、お隣が花農園で、いつもたくさん花をもってきてくれるのよ」とキャロラインさん。

 タラスコンの町へは5.5km、サン・レミへは14km、アヴィニョンへは18km。どこへ行くにも便利な場所にありながら、静寂を満喫できる宿。一年中オープンしているので、秋や冬に訪れ、暖炉のぬくもりやジビエを楽しむのも、プロヴァンスのもうひとつの贅沢な旅。




Route d'Avignon, Tarascon 13150
全8室 バス付き5部屋、シャワーのみ3部屋、
客室料金 (1室2名1泊料金・朝食込み)追加ベッド料金25€(1泊)
TARASCON : 85〜95€ 
SAINT REMY : 105〜115€
UZES:115〜125€  (4名まで可能)
CAMARGUE:115〜125€  (4名まで可能)
LA TOUR:120〜130€(4名まで可能)
コテージ料金(1室2名1週間料金・朝食なし)追加ベッド料金50€(1週間)
LE PIGEONNIER :690〜740€(4名まで可能)105〜115€(1泊)
LA MARTELIERE :690〜740€(4名まで可能)105〜115€(1泊)
STUDIO LES BAUX :630〜660€  100〜105€(1泊)


貸切りも可(6部屋・18〜20人・朝食なし)  週 4700€〜
1泊〜可(7、8月以外)
ターブル・ドット(夕食)可・要予約
通年営業
インターネット可
駐車場あり




送迎を兼ねたプライベートチャーターを承ります。詳細はこちらでご覧ください。




    畑のオリーブでオリーブオイルも作っています。            



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ルー・デュ・シャトー(タラスコン)

Rue du Château 
Tarascon



 ローヌ川沿いに中世の街並が広がるタラスコン。隣接しているアルルやサン=レミ=ドゥ・プロヴァンスに比べると、日本では今ひとつ知名度は低いのですが、フランスでは、プロヴァンス伯爵領時代の面影を残す美しい町として知られています。プロヴァンス・プリントの老舗ソレイヤドの本店があるのもこの町です。
 荘厳なタラスコン城を背にして延びるシャトー通り(Rue du Château)に面して、このメゾン・ドットは建っています。静かな町に溶け込み、落ちついた佇まいで。

 町同様、ここもまた時代の迷宮。入り口ホールにたくさんの蠟燭をともしている夜などは、中世に迷い込んだかのような気分におちいってしまいそう。
 もともと独立していた16世紀と19世紀の建物を一つにつなげているため、内部は複雑で、不思議な空間。客室は5部屋ですが、建物の中には17の部屋があり、迷路のようです。

 
 オーナーのマルティーヌさんは、ロワールのナント出身。やさしさがふんわりと漂うマダムです。ホールに一週間のマルシェの予定が黒板に書かれていたり、展覧会のお知らせが美しくディスプレイされているのも、きめ細やかな彼女の人柄を思わせます。
 5つの客室は、それぞれの色のイメージでインテリアを統一しています。「赤の部屋」「緑の部屋」「黄色の部屋」「青の部屋」「白の部屋」。どの部屋も、華美なものは何一つなく、こぢんまりとしていて、とても落ちつくのです。ちなみに、「赤」と「青」のみバスタブがあり、「赤」と「緑」のみエアコンがあります。

 朝食は、サロン(写真一番上)か中庭(写真中央大)で。たっぷりのカフェオレや紅茶をいただきながら過ごす朝のひととき。それだけで、すばらしい1日が訪れる予感がしてきます。なんでもないことが、豊かで幸せに感じる時間……。

 ここには、テレビはありません。この町の、この宿には似合わないのです。素朴とも、リュクスとも違う、フランスの上質なぬくもりが、ここにあります。


 
24, rue du Château-13150 Tarascon
☎04 90 91 09 99
全5室 バス付き2室、シャワーのみ3室
客室料金 (朝食込み)2泊以上〜
Chambre simple78€    
Chambre double(ダブルベッドまたはツイン) 85〜95€ 
追加ベット料金 20€
11月〜3月休み
ターブル・ドット(夕食)不可
クレジットカード不可
インターネット可     駐車場有り



送迎を兼ねたプライベートチャーターを承ります。詳細はこちらでご覧ください。



この建物が学校だった時の"忘れ形見"が、ホールにあります。始業のベル。小さくて、かわいらしい音。





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